2023/09/07
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世界各地には色んな占いがありますが、日本でも多様なものが幅広い年代の間でおこなわれています。
そのなかのひとつが「あじまりかん神占い」というもので、2010年頃に誕生しました。
これはいわゆる神のお告げを聞くというもので、発祥地は茨城県です。簡単に「あじまりかん神占い」について見ていくことにしましょう。
まず、あじまりかん
というのは神様の名前のことで、茨城県では昔から土着慣習で親しまれていました。小さな女の子の姿をしており、その姿を見たら幸運が訪れると伝えられていたものです。占うには五十音を記した紙を机の上におき、5円玉をおいておこないます。
最初に「あじまりかん、あじまりかん占ってください」と唱えて神下ろしの儀式を実施します。注意をしないといけないのは、目を開けてはいけないということです。
あじまりかんの姿を見ると幸運ではなく不幸が訪れ、占い結果も悪い方を示すといわれます。おもの人生の岐路・好きな人との相性を尋ねるのに効果的と言われているものです。もともとは茨城県の地方でしか行われていないものでしたが、バラエティー番組で取り上げられたことで現在は全国区となりました。
だたし、内容は各地方によって異なるのも特徴です。たとえば福岡県の場合だと、あじまりかんは大きなおばあさんの姿をしていると言われており、神下ろしをするときは大好物である大福餅を供えるのが習わしです。
関西方面だとあじまりかんは巨漢の男の姿をしているとのことです。神占いはとても神聖なもので、実際に使役をしている霊能者も実在をしています。
なおこの言葉は常陸地方の方言で、神聖な存在という意味です。人生を生きるには色んな悩みが生まれ、それを解消しようとするときに神秘的な力を借りたいと思うものでしょう。
そのうちのひとつがこの占いであり、古くから伝わっているスピリチュアルな行動ともいえます。気軽に自分でおこなえる点も魅力のひとつです。