とほかみえみため聞くだけではなく、自ら唱える方が効果は高い

とほかみえみため
は、神様とつながるための言葉といわれ、神主さんの祝詞に使われています。

お祓いの時に神主さんが言われる「とほかみえみため

寒言神尊利根陀見、祓い給え清め給え」という言葉が正式ですが、神主さんでなくてもとほかみえみため祓い給え清め給え」というだけでも力を発揮するといわれます。

言霊といって、自分の意思を口に出して言うと本当に実現することがあります。「とほかみえみため」には「刀と鏡と玉」の３種の神器が含まれていて、強いパワーを持つ言葉です。

また「とほかみ」は十の神様を意味し「えみため」には微笑んでくださいという意味があるとも言われているので、「十神様微笑んでください」という意味を込めて、とほかみえみためを聞くだけでなく自ら口に出して唱えることで力をもらうことができるのです。