2023/09/07
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「あじまりかん」という聞きなれない言葉を唱えることによって、「浄化作用」の効果が発揮されて幸せになれるというおまじないがあります。
現在は、このワードに関する本が出版されるほどになっていますが、結局のところは「おまじない」に過ぎない以上、100%効果が保証されると言うことではありません。
しかし、提唱者曰く効果は確実なものであり、誰もが幸せになるための呪文だと言っています。
占い、おまじない、ジンクス、願掛けや神頼みなど、日本のみならず世界中で古代から行われている信仰の一つです。
神や仏を代表に、果ては存在しているかどうかわからないものに対してまで信仰するようになり、いわゆる「偶像崇拝」に留まらない信仰対象が生まれています。
傍から見れば、「無意味な行為」にしか思えないような状況だとしても、信じている本人にとっては絶対に侵すことができない禁忌のように思い込んでいることも少なくありません。
ただ、少なくとも日本では信仰の自由が認められていて、現実にさまざまな信仰を持っている人がいます。
また、そういった人たちが信仰の違いから争うこともほとんどないため、落ち着いた生活をすることができます。
どのようなものであれ、「信じる」という行為には一定の効果が期待できます。
「マーフィーの法則」を例に挙げると分かる通り、「起こって欲しくない」と思っていることは往々にして起こるものです。
ある意味ではこれも「信仰」に通ずる部分がある事柄なのですが、要するに「思い込み」によって良い結果が悪く感じられたり、悪い結果が良く感じられたりするものだということを覚えておくことが大切です。
ところで、この「あじまりかん」という言葉が何を表しているのかというと、その真実は明かされていません。
「神と通じるための言葉」として紹介されてはいますが、この言葉自体にどのような意味、効果が秘められているのかは分かりません。
また、当然のことながら、この言葉を唱えることによって幸福が訪れる保証もありません。
しかし、現実に「あじまりかん」という言葉を唱えるようになってからというもの、さまざまな幸福が訪れるようになったという人もいます。
健康状態が改善されたり、欲しかったものが手に入ったり、仕事が急に良い方向に進展し始めたりといった変化が起こったという人がたくさんいて、そういう人たちがこぞって「あじまりかん」というおまじないを推しています。
これが本当におまじないの効果なのかどうかという話は別として、世の中には「プラシーボ(プラセボ)効果」というものが存在しています。
この効果は、「プラセボ(偽薬)でも効果があると思い込んで飲むと効果が発揮される」というものです。
必ず良い効果である必要があり、悪い効果があると思い込んで同様の効果が発揮された場合は「ノセボ効果」などと言われます。
要するに、先に紹介した通り「結果のとらえ方の違い」が大きく関係しているわけです。